ぽっこりお腹の食べ物による原因と解消・下腹に筋トレが必須な理由とは
アンニョンハセヨ。バントレーナーです。
今回はぽっこりしたお腹で悩んでいる方に向けて原因や解消法などいろいろ話していきます。
パーソナルジム フォルスの専属パーソナルトレーナー
樋口 亮(バン ハヌル)
韓国ソウル市出身、筋トレ歴19年、指導経験10年(以下経歴)
・韓国国家資格 ボディビル指導者2級
・FISAF international personal trainer
・2005年~韓国でパーソナルトレーナー活動
・2018年 NPCJジェネレーション 年齢別 30代クラス フィジーク4位
・2018年 NICAJAPAN 身長別+175cmクラス フィジーク1位
・2017〜2021年 日本国内の大手フィットネスジムにてパーソナルトレーナー活動
・2021年10月~パーソナルジム フォルス店舗責任者・マスタートレーナー
ぽっこりお腹になる原因とは
なぜぽっこりしたお腹になるのでしょうか。腕や脚はそのままにお腹だけぽっこりと出てしまうとバランスが悪く気になってしまいますね。その原因のほとんどは食事や生活が起因になっていると言えます。
●不規則な食事の習慣
食べる時間がいつも不規則な場合は常にインスリン管理ができないために、ぽっこりお腹の一番原因である内臓脂肪が蓄積しやすくなっています。
●油濃いものをよく食べる
普段の食事に油が多くないか考えてみる必要があります。和牛、サムギョプサル、豚足、唐揚げ、チキンなど揚げ物や油の多い肉を外食でよく食べると当然カロリーが余分に余って太ります。
●お酒をよく飲む
お酒を飲むと普段から行われている体脂肪の代謝が止まります。
その際にエネルギーのコスパのために腕や脚よりは内臓から近いお腹だけに脂肪が蓄積されてしまいます。
●糖質を摂り過ぎている
油濃いものよりもお腹が太りやすいのが炭水化物の取り過ぎです。
特に内臓脂肪を増やしまくる単糖類(砂糖、はちみつ、麺類、餅、菓子パンなど)はそのままお腹をぽっこりさせると思ったほうがいいです。
●毎日の活動量が足りない
この時代によくある活動量の足りなさです。
デスクワークが多いなど、ほとんどの人が活動量が足りなくて食べた分のエネルギーも消耗できてないから余ったエネルギーが体脂肪になるのです。
●筋肉量が少ない
筋肉が少ないため普段の代謝量が少なく、ちょっと食べたつもりでも体内からはエネルギーが余りやすくなっています。
ぽっこりお腹の解消方法・食習慣を見直そう
●食事の時間をちゃんと決める
まずは1日に2食か3食かを決めて時間も決めるといいです。
おすすめとしては3食の場合は8時・12時・18時、2食の場合は12時・18時です。
その時間以外は食べないようにしましょう。
●油濃いものは食べない
揚げ物、脂肪が多い肉はできるだけ控えましょう。
どうしても食べたい時には揚げ物はやめて脂肪の多い肉を茹でて食べるといいです。韓国料理のポッサムと豚足ならたまにはまだいいでしょう。
●お酒をできるだけ減らす
完全にお酒をやめるのが最も早くお腹を凹ませる道ですが、無理な場合はできるだけ飲む日と量を減らすようにしましょう。
●糖質は良質なものだけに
糖質には罪はありません。何を食べるかの問題です。
糖質は多糖類である玄米、雑穀、さつまいも、かぼちゃ、里芋などを食べるようにしましょう。
単糖類の砂糖、はちみつ、メープルシロップなどは摂りすぎ禁物です。1日に20gを超えないようにしてください。
●少しでも身体を動かす量を増やす
在宅勤務なら毎朝の散策やジョギング、出勤勤務なら一駅分早く降りて歩いたり、マンションならエレベーターに乗らず階段を登るなどいつもの生活から動く量を増やしましょう。
●筋肉量を増やしましょう
筋トレで筋肉量を増やして代謝を上げましょう。腹筋トレをすれば腹筋の筋力が増加してぽっこりお腹を解消しやすくなります。
まとめ
ぽっこりお腹を引き締めるためにはヘルシーな食べ物を摂ることはもちろん、筋トレを通してお腹周りを引き締めるなど身体作りをしましょう。
それはあなたにとってとても価値のあることです。人生の達成感はもちろん美ボディな見た目以外にも健康的で前向きな明るい性格にも変わるのです。