ダイエットに失敗する人の特徴や理由と失敗しないためのコツ-パーソナルジムフォルス-

ダイエットを目的として、食べる量を減らして運動も自分なりに頑張ってもなかなか痩せない人々がいます。

少しは体重が落ちたのかなと思っても元に戻ったりして、挑戦と失敗の連続で挫折し諦めてしまう人も多いと思います。

全てのことには原因や理由があり、ダイエットの失敗にも例外ではなくその理由があります。

今回は色々な努力をしてもダイエットに失敗する理由について紹介していきます。

ダイエットに失敗する理由【生活編】

日常の生活スタイルの中でも見直していくことで、ダイエットの成功に繋げていけることは多くあります。

水をよく飲まないのはNG

食事前に水を飲めば満腹感ができ、食事量の調整がしやすくなります。

水分をしっかり摂っていれば、余計な飲み物にはあまり手を出さないようになります。

さらに水を飲めば体内のデトックス効果も得られます。

水さえきちんと飲めば食欲の制御と過食防止に効果的です。

筋肉量が少ないと代謝量も少ない

痩せるためには筋肉は必須です。

筋肉が平均より足りないと、運動をしても努力した分より脂肪が燃えないのです。

当然筋肉が多いほど消耗カロリーが多くなりますし、運動をしていないときでも代謝量が上がるので太りにくい体になります。

一般的に男性より女性の方が平均的な筋肉量が足りていないので、女性の方こそ筋トレをする必要性があります。

普段の活動量が少ない

最近在宅勤務が増えている時代になりどんどん肥満率は上がっていく傾向にあります。

いくら健康的な食事だけしていても身体を動かしていないと体脂肪は蓄積してしまいやすくなります。

睡眠が足りない

ダイエットを失敗しないためには最低でも6～7時間は寝ないと痩せるのはとても大変です。

睡眠不足ですと1日中代謝も悪くなりますし、起きている時間も長いため余計に食べることも増えがちです。

ちなみに夜10時から1時までが一番痩せやすい時間帯ですので10時から6時まで寝ることがベストです。

ストレスが多い生活をしている

人間はストレスが多いと体脂肪を燃やさないように進化してきてます。

これには例外はありません。ですのでストレス発散はとても重要ですね。

ダイエットに失敗する理由【食事編】

毎日の食事の管理はダイエットをする上で必須です。ただ単に食事量を減らせば良いということではありません。

食べる野菜の量が少ない

野菜をたくさん食べるということは健康的にいいだけではなく、満腹感ももたらして全体的な摂取カロリーも制御できます。

また同じ量の炭水化物を食べても血糖値の上昇をゆっくりとできるので、葉物系の野菜をしっかり食べたほうが太りにくいです。

ご飯などの炭水化物を食べる前に野菜を食べることがベストです。

極端に食事を制限する

痩せるためにご飯などの炭水化物を完全に制限して、さらに低脂肪食品ばかりをを食べていると、最初のうちだけは痩せる効果がありますが（普段から少食な人には効果より逆効果になる）これは栄養素の欠乏を起こします。

ナッツ類やアボカド、サーモンなどにある脂肪は健康にいい脂肪です。玄米、雑穀、さつまいもなどは繊維質が多く腹持ちがいい炭水化物です。

まったく食べないといった食事制限をするのではなく、質の良い脂質や少量の炭水化物（糖質）も必要です。

栄養素が色々足りていない

身体にたんぱく質の量が足りないと、人間はもっと食べ物を欲しがるようになっています。

ですので卵や赤身の肉、海産物、豆類、乳製品、プロテインなどでたんぱく質を十分に取れるようにした方がいいです。

そしてビタミンはたんぱく質や糖質、脂質の代謝を円滑に進める潤滑油のような存在となる栄養素ですので、これらも摂取する必要があります。

必須ビタミン、ミネラル、食物繊維、必須脂肪酸など、どれも足りないと痩せにくくなります。

ビタミンは体内でほとんど作ることができないため、基本はバランスの良い食事を心がけて、必要に応じてサプリメントで補っていきましょう。

ビタミンには『脂溶性ビタミン』と『水溶性ビタミン』の2種類

脂溶性ビタミン…水に溶けにくく、油脂やアルコールに溶ける性質のビタミン
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK

水溶性ビタミン…水に溶けやすく、油脂には溶けにくい性質のビタミン、過剰に摂っても体内に残らず排出してしまうため、毎日の食事で摂取していくことが必要
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン

外食が多い

家族や友人と外食に行くのは人生の楽しさの一つです。

特に美味しい食べ物はストレス解消とメンタルの健康にもいいです。

しかし外食の頻度が多いとダイエットを成功させることは難しくなります。外食は高カロリーの食べ物がとても多く、あまり健康的にも良くないナトリウムやトランス脂肪、添加物などが多いです。

食事内容に加工品が多い

外食を控えていたとしても、自宅で加工品ばかり食べていては意味がありません。

今まで食べてきた食べ物を見直した方がいいでしょう。

お菓子、パン、アイスクリーム、インスタント食品、ラーメン、ソーセージなど工場から加工された食品はダイエットもできませんし、むしろ太る道一直線です。

まとめ

色々と痩せない理由について述べてみました。

普段の生活や食事内容を見直していくことで失敗続きのダイエットから抜け出していけると思います。

それぞれの望んだ結果を出して達成感を感じることを心から応援します。